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サレンダーの奇跡

素晴らしい本に出会ったので、紹介させてもらいますね。

刀根さんという人の大人気のこの本、
読み始めたらやめられず、一気に読みました。

ステージ4の肺がんが見つかってから、病状が坂道を転げ落ちるように悪くなるすさまじいプロセス
ありとあらゆる闘いを経た末に、エゴさん白旗を上げて、存在への明け渡しが起こって、奇跡的な生還を遂げたのです。

瞑想のなかで、エゴが消える。

生きようと死のうと変わらない
至福の境地を体験して、すっかり「在り方」が変わった彼。

読みながら、癒されてしまう
ほんとうに人ごとじゃない、私たちみんなの「変容」の物語✨

からだを張った物語に、じんわり感謝が湧いてくる💖

ガンは、明け渡しを学ぶために魂が設定したものーーそんな理解に至った彼、
OSHOのこんな言葉を引用してくれています。

「生は一つの川だ

一つの流れ、連続体だ
始まりも終わりもない

それはどこに向かっているのでもない
それはつねにここにある

(中略)

可能性はふたつある

あなたは生と戦うこともできる
生に対抗して自分だけの目標を持つこともできる

そして、あらゆる目標は私的なものなのだ
あらゆる目標は個人的なものだ
あなたは、生にパターンを押しつけようとしている
自分自身の何かを

あなたは、無理矢理
生を自分についてこさせようとしているのだ

あなたなど、ただのちっぽけな部分にすぎないのに――

(中略)

しかし、もうひとつの別な在り方もある

本当のところ、 唯一の在り方だ
戦いの道などあるべき在り方じゃない

もう一つの道とは、川と一緒に流れることだ

自分が川と別々で、川と一緒に流れているという
その分離すらも感じないほど
それと一体になって流れること

いいや
あなたはその一部となる

一部になるだけじゃない

それに没入して
川になりきってしまう

そこには何の分離もない

戦っていないとき、 あなたは生そのものとなる
戦っていないとき
あなたは広大なるもの、無限なるものになっている

あなたが戦っていないとき
東洋においてその状態は〈明け渡し〉として知られてきた

信頼
我々がシュラッダ 〈shraddha〉 と呼んできたもの――――

生を信頼すること
自分の個的な〝心(マインド)〟を信頼するのではなく
<全体>を信頼すること

部分を信頼するのではなく、全体を信頼すること
マインドを信頼するのではなく、存在を信頼すること」

『TAO 永遠の大河4』(OSHO著 河出書房新社)

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目覚めた存在が語る、瞑想的な見地から見た

生きること、死ぬことについての、目からウロコが何枚も落ちる、
死に向き合う勇気がでる、
一生使える

こちらの本もオススメです。

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