「我が家」に帰るためのツール2

☆タロットカードが伝える真実のメッセージ

Yさんはたびたび人との関係で困難を感じていました。

なぜか人に嫌われ、ひどい仕打ちを受ける。
人と親しくなれず、友人ができても、まもなくけんかになってしまう。

すると彼女は引きこもり、ほんとうの友人ならそんなことはしないはずだという苦い思いでいっぱいになる

――人生のほとんどを、彼女はそんなふうに過ごしていました。

タロットの使い方を覚えてからは、こうしたことが起こるたびにリーディングをする習慣ができ、まもなく、毎回同じフィードバックがカードから返ってくることに気づいたのです。

カードはくり返し、そこにある痛みをただ感じなさい、

他人を非難するのではなく、自分の内側を見て、その原因を探すようにと言いつづけていました。

さらに見ていくことで、誰にも好かれないのは自分のせいだ、自分には何か問題があるに違いない、と思い込んでいたことが分かってきたのです。

さらに探求するうちに、カードはその思考の奥にあるもの、つまりこうした観念を信じることからやってくる痛みを感じるようにと促しました。

このように彼女は、無価値感という、根本的な問題に触れるようになっていったのです。

さらには、以前には決して認めることができなかった事実が明らかになってきました。

自分は、母親に愛され、望まれていると決して感じたことはなかったという事実です。
母親は隠そうとしてきたが、じつはYさんを気に入ってはいなかったということが見えてきたのです。

こうしたことを知るのは、非常に辛いことです。
けれども、この事実とともに在るにまかせ、その影響に気づくことによって、彼女は癒されていったのです。

母親が愛してくれなかったからといって、自分に問題があると信じる必要はないと分かれば分かるほど、自分を受け入れることができるようになり、人間関係もおのずと変わっていきました。

自分に問題があるという思い込みがなくなったために、人にもっとオープンに接することができるようになったのです。
そして、もめごとが起こっても、引きこもるのではなく、それによって、さらに人と親しくなれるようになりました。

こうしたプロセスは、あるがままの姿を深く見て、自分自身に気づいていくという旅の歩みを通して起こります。
自分の願望に焦点を当てるのではありません。

そのためには、自分の望みにそぐわないもの、感じの良くないものを隠そうとしないで、進んで見ようとする意志が必要になります。

それは、リアルなものへと帰っていくプロセスなのです。


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